第2回:コンセプト
レアリゼ銀座クリニックのコンセプト
みなさん、こんにちは。レアリゼ銀座クリニック院長の磯野です。
前回は私の自己紹介をいたしました。今回はレアリゼ銀座クリニックのコンセプトについてお話ししたいと思います。
美容クリニックのイメージとは
さて皆さんは、美容クリニックというとどのようなイメージをお持ちでしょうか。
インターネット上ではキラキラとしたイケメンドクターやモデルか女優のような女医さん、「○○の手術なら私にお任せ!」のような広告が本当にあふれかえっています。
そのような押しが強めのアピールがしっくりくる人であれば、選び放題の選り取り見取りですが、反対にそういうのはちょっと、という人もいるでしょう。
また美容クリニックに行くと、小部屋に長時間閉じこめられて超高額な施術をグイグイ勧められて大変な目に遭うんじゃないかと警戒する人もいるはずです。
実際にそのような押し売り商法を組織的に行い、莫大な利益を上げている大手クリニックもあるのですから(これについては今後機会を見てお話しします)。
あなたなら、どちらを選びますか?
まずは考えてみてください。
あなた自身が相談に行くクリニックを選ぶ際もそうですが、もしあなたにお子さんがいて、お子さんに逆さまつ毛がある、あるいはワキが最近匂ってきた気がする、ニキビで悩んでいるといった場合に、イケメン・美人ドクターが多数在籍しているキラキラクリニックを選ぶでしょうか。
私は少なくとも、キラキラをあえて選ぶ理由は無いと思います。
しかし、だからと言っていざ探してみると、中高生くらいまでの子供の診療を大きく掲げている美容クリニックはほとんど見かけないと思いませんか?
当院が提唱するコンセプト
そこでレアリゼ銀座クリニックは提唱いたします。当院は
「親子で通える美容クリニック」
になること。
大事なお子さんの顔や体を、見た目は華やかだけど見るからに若くて医師としての力量は未知数の美容ドクターに任せますか?
プロフィールを見ると大学卒業後にどこの病院にも勤務せずに、すぐに美容クリニックに就職しているいわゆる「直美(ちょくび)ドクター」が勧める治療内容を、何の疑いもなく信用しますか?
経験値の重要性
誤解なきよう言っておきますが、もちろん直美ドクターが全員頼りないわけではありません。
でも直言すれば、大部分の直美ドクターの力量が十分なわけでもないと思っています。
そうなるとここは確率で考えるしかないのです。何科であれ医師としての経験値を数年でも10年でも積み上げてきた後に美容にシフトしてきたドクターと、国家試験に合格してそのまま美容の世界に飛び込み「医師免許を持っている素人」からスタートした若い美容ドクター、どちらを選んだ方がより無難だと思いますか? という話になるのです。
そして複数のドクターが在籍しているクリニック、特に大手チェーンクリニックでは、先述のどちらのドクターに当たるかは運次第となります。
私はそんなロシアンルーレットみたいなことに時間と労力を割いてほしくないですし、ましてハズレを引いてしまうようなことには決してなってほしくないと考えています。
その思いを出発点として導き出したのが、「親子で通える美容クリニック」というコンセプトなのです。
院長が全ての患者さまをカウンセリング
当院には医師は院長の私しかおりませんので、全ての相談者さまには私がカウンセリングをさせていただきます。
ちなみに私の古巣の大手美容外科は違いますが、他の大手ではカウンセリングは「カウンセラー」と名乗る女性が行うことが多いようです。
このあたりも実はかなり「闇」が深く、美容クリニック業界の病理の核心部分とも言える所なのですが、これも今後言及していきたいと思います。
スタッフの接客へのこだわり
次にスタッフの接客です。
例えばどこかの店舗で説明を受ける際に、早口で機械的に話をされることがあります。立て板に水、と言えば聞こえはいいですが、何か流れ作業的に淡々とこなされている感じがして、少し冷たい印象を受けるものです。
正しい言葉遣いの徹底
また私は、接客される際の言葉遣いも気にかかることが少なからずあり、その最たるものは「ら抜き言葉」。
「見れる」「着れる」など、本来は可能であることを表すならば「見られる」「着られる」と発語するところを、「ら」を省略して言ってしまうことです。
この間違いはもはや日本の社会に広く蔓延してしまっていて、テレビに出てくる人もほぼ全員この「ら抜き言葉」を常用していますね。アナウンサーだけはさすがに流されてはいないようですが。
今の若い人の多くは、「ら抜き」が本来は間違いであることすら知らないのではないでしょうか。
しかし私くらいの年代の人であれば、さすがに本当は間違いであることを知っている人の方が多いと思っています。
銀座という立地だからこそ
私は場所がどこであれ、自分のクリニックでは正しい言葉遣いを徹底するつもりでおりましたし、特に銀座という場所では、通常美容クリニックのメインターゲット層となる20代・30代だけではなく、さらに上の年齢層の方にも多くご来院いただけることを想定しなくてはなりません。
そして、そういった「違いの分かる」年代の方にお越しいただいた時に、スタッフも私もあくまで正しい言葉遣いで接客することで、「ここは他と違うな」「今どき珍しく言葉遣いに気を配っているな」と思っていただければ、それだけでも当院に好印象を抱いていただけるのではないかと考えています。
ホテルのフロントのような接客
例えていうなら、ホテルのフロントのイメージです。
ホテルのフロントスタッフは揃って同じ話し方をします。自分の話し方で話す人はいないですよね。
もちろんそれは、しっかりとトレーニングを受けているからです。レアリゼ銀座クリニックもホテルと同様の均一で正しく丁寧な接客を、全員で徹底していく所存でおります。
もちろん、近年広く見受けられる、何やらクセのあるお辞儀も行いません。
メニューと料金設定のこだわり
最後にメニューと料金設定のこだわりについてご説明いたします。
シンプルで分かりやすいメニュー
いきなり変わった例えをしますが、大きめの短冊のような紙に書いたメニューをぐるりと店内の壁一面にびっしりと貼っている居酒屋などの飲食店がたまにあります。
色々なものを頼めそうでちょっとワクワクする場合もあるのですが、料理の内容をいちいち聞くのも大変だし、結局は目についた物を適当に頼むことになりがちですよね。
そして私の経験上では、その店に何度行っても同じ注文の繰り返しになって、永久にほったらかしになるメニューが多数になります。
美容クリニックでもこれと少し似たことが起こる場合があり、例えば二重埋没法という一つの項目にナントカ法、カントカ法といくつもの選択肢があると、結局自分にはどれがいいのか、どれで可能なのかということがさっぱり分からなくなります。
実は多くの場合、これがクリニック側の狙いで、相談者さんをケムに巻きながらなるべく高い料金のプランに誘導していくための「仕掛け」になっているのです。
私は長い業界歴でそのカラクリをよく知っているからこそ、自分のクリニックにお越しいただいた方を迷わせてしまうことがないよう、メニューは極力シンプルにまとめることを心がけました。
「〜」に隠された罠
またこれもよくある手法なのですが、ホームページでの料金表示に「○○万円〜」と「〜」をそれとなく付けておきます。
そして、これがやはりクセモノで、この表記の肝は「○○万円」の部分ではなく「〜」の部分になります。
蕎麦で言ったら、具体的に書いてある「○○円」はあくまで「かけ蕎麦」の値段で、上に何かしら乗せたければその分は料金が上がりますよ、という意味なのです。
話を戻せば、「〜」の表記は「最もシンプルなやり方の埋没法は○○万円で受けられます。しかしよりしっかり固定するならばこちらの料金、もっとしっかりならばこちら」という具合に、どんどん料金が上乗せされていくことを示唆している点に気づかなくてはいけません。
また「〜」の部分が、術後に必須になる何かしらの物品代や全身麻酔料金を指すこともあります。
それらなどは必須の経費なので省くことはできません。結局、来院前にイメージしていた料金と比べると、随分と高くなった見積もりが出てくることになります。
全て込みの明瞭な料金
当院ではそのような妙な「お約束」も排除します。
ホームページなどで表記されている料金は、物品代・全身麻酔料金・全て込みのファイナルアンサーです。
カウンセリング後には、それを見て想定した金額と同じ金額の見積もりが出てくるはずです。
レアリゼ銀座クリニックの基本コンセプト
「メニューのシンプル化と料金の明瞭化」そして「親子で通える美容クリニック」。
これがレアリゼ銀座クリニックの基本コンセプトです。
長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。