第3回:児童思春期美容という考え方
みなさん、こんにちは。レアリゼ銀座クリニックの磯野です。
当院では「児童思春期美容」というコンセプトでいくつかの若年者向けメニューを用意しています。
もちろん、こういった名称のジャンルが正式にあるわけではありません。10歳から16〜17歳くらいまでの年代を対象にした施術の総称として、私が命名いたしました。
内容は、ニキビ治療・ワキガ多汗症治療・逆さまつ毛・脱毛・鼻あご限定のヒアルロン酸注入です。
「ついでに子供もOK」では心許ない
こういった特化型メニューを思い立ったのは、単純に「子供でも受けられます」と謳っているクリニックはそこそこあっても、それでは何だか物のついでみたいな感じがするからです。
お子さんを安心して任せられるクリニックを一生懸命探している親御さんにしたら、何だか心許ないと思うのではないか。そう考えたのです。
あとはメニュー以前に、やけにキラキラした「ザ・美容クリニック」といった風情のクリニックやドクターだと、子供を連れて行くにはちょっと……と腰が引けるのが当然だと思うからです。
親子で通いやすいクリニックを目指して
その点、当院は個室待合い形式なので、他の相談者さんと顔を合わせる機会は最小限になります。
場所は銀座とはいえ、キラキラした夜のお店みたいな雰囲気は皆無です。
そして私はフツウのおじさんですので、お子さんに余計な緊張感を持たせてしまうこともないと思います(笑)。
児童思春期美容のメニューについて
メニューについては、詳しくはホームページをご覧いただいたり、カウンセリングにお越しいただければと思います。
今回は簡単にそれぞれご説明いたします。
ニキビ治療のメカニズム
まずはニキビ治療です。
ニキビの原因菌である「P・アクネ」は、毛穴の中に潜んでいて、そこに分泌される皮脂をエサにしています。
そして毛穴の出口付近には角質の層があります。これが何らかの理由で剥がれにくくなって厚みを増してしまうと、皮脂が毛穴の外に排出されにくくなり、ため込んでしまうのです。
すると毛穴のアクネ菌はエサが豊富になり、増殖してしまいます。
この「角質のフタ」を取り除いてあげることが重要になります。
治療の選択肢
そのための方法として、ピーリングと外用薬(塗り薬)があります。
また、毛穴から生えている毛が菌にとっては「つかまり棒」の役割になるので、これを取り上げるために顔のレーザー脱毛も有効です。
これらを行ってニキビができにくくなった後に、もしクレーターなどのニキビ痕が気になるようなら、フラクショナルレーザーやサブシジョンなどを考慮します。
次回は、ワキガ・多汗症治療について解説したいと思います。